「失われなかった30年」

1990年代前半のバブル崩壊から現在まで経済成長しない日本の状況は「失われた30年」と言われています。しかしその間全てが失われたわけではありません。話しは少し飛びますが先日（2024年9月）テレビ番組の最高賞、エミー賞を真田広之氏が主役兼プロデューサーの「SHOGUN」が受賞。野球では大谷翔平選手が二刀流を成功させ、UNICORN（ユニコーン。一角獣）、世界のメジャーリーグ史上最高の選手とも言われています。日本のアニメは日本を飛び出し、世界進出。私が子供の頃夢中になったアニメ、ドラゴンボール。30年の時を経て、私の息子の世代で大人気です。アメリカ現地の子供達はドラゴンボールのエピソードについて私よりもはるかに詳しい。その他「ポケモン」「進撃の巨人」等アメリカを席巻するアニメは多数存在します。
そして日本食ビジネス。全米の日本食レストラン件数は30,000店を超え、マクドナルド、スターバックスを合わせた数より多くなり、日常食として定着した、と言い切れます。経済成長しなかった「失われた30年」の間に世界進出を果たした日本のビジネス、文化、事柄は沢山あり、我々はこの事を忘れない事が大事です。しかし同時にこれらのエピソードは日本国全体を普遍的に成長させられたわけではありません。次の30年に向けて我々はこれらを束ねて新たな力としていく事が求められています。

 
「次の30年　－新たな価値を創る30年」
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我々Canvas Creative Groupは次の30年、戦略コンサルティング、プロモーション事業を通して「グローバルチャレンジを通して新たな価値を創造する企業」となるよう歩みを進めていきたいと思います。世界の経済の中心と言われるニューヨークで得た知識、見識、経験、洞察を基盤として真のプロフェッショナルが皆様のアメリカ事業展開を推し進めます。過去30年を取り戻す必要はありません。新たな次の30年を共に創りましょう。


代表取締役社長
釣島健太郎
 
 
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